コラム

2014-06-02

雨漏りは早期発見がカギ。現場調査、迷いましたが無料です

木造住宅の断熱や耐震のリフォームをしていると、結露や雨漏りで木材が腐っている”やばい劣化”をしばしば目にします。そしてそこは、シロアリや黒アリの巣窟になっている場合も多く、外観からはまったく分からないので、今回のような大規模なリフォームをする際にようやく発見できるのです。


このお宅は、レンガ調のタイルが外壁に貼られていました。事前の調査により、このあたりがヤバそうだと分り、ためらいがちな外壁はがしを決行!

外壁レンガ思い切って剥ぐ


軽井沢の別荘ですがいずれ近い将来ここに定住する予定です。しかし現状では、冬は大変に床が冷たく、暖房設備として用意されている床暖房を入れると、灯油代がびっくり!普通の方はとても払いきれない、という金額でした。

床下や天井の断熱材を厚くし、灯油代がさほどかからない、冬季暖かい室内にするために断熱改修工事のご依頼をいただき、床下に潜る機会があったために発見することが出来ました。


外壁下地腐れ


人間の体と同様、建物の劣化も早期発見が非常大事だということは言うまでもありません。定期的な健康診断が建物にも当然必要だということ。

そして「誰に見てもらうか」というのも、実のところ、発見できるかできないかのカギになります。

「臭いものにはフタをする」という考え方をしてしまいがちなのは、人間だれでも経験があるはずです。


土台の腐れ(全体)
7,8年前に腐ってしまった木製デッキを解体し、腐らないコンクリートのテラスに。
結果的に勾配のとれていないコンクリートの上に落ちた雨水が壁沿いを濡らし、土台を腐らせました。

土台の腐れ(詳細)


建築に携わる誰もが、意図して雨漏りをさせようと考えておりません。多くの人間が関わるので、責任の所在があいまいですし原因を特定するのもまた難しい。

わたしたちはもっと何百万、何千万もかけた大切な財産を守ることに注意を払わなくてはなりません。


ふと見た天井に雨漏りのようなシミができていた
家の中に蟻がたくさん入ってきて困る
床下を覗く蓋を開けたら、カビの臭いがすごかった

予兆はありました。

どうもなんかおかしい?
でもどのお宅も同じことが起きているようだ。そんな風に片づけられてきました。

16年もの間、誰もが気付けなかったのは、徹底した調査と経験不足からくる
「知らぬが仏」
「先送り主義」
が招いた結果ではないでしょうか。


土台が消失

本来あった土台は雨漏りにより腐り、そこに蟻が棲みつき、食い荒らし、本来建物荷重を支え基礎に伝達する役割の土台はおがくずへと変わり果て、柱の根本はサクサクでとても建物荷重を支えている状況ではありません。
この状況で大きな地震が来ればどうなるか、誰でも想像ができるはずです。

実は、私もたくさんの苦い経験をして来ました。自社で建てた建物の土台の水切り設置手順が悪く、腐ってしまった土台を交換したり、
窓廻りから雨漏りし、壁の中を伝わった雨水が室内の床を濡らし、
窓廻りにコーキングを施すも治らず、思い切って壁をすべて剥がして直すことに。
お客様には大変ご迷惑をかけてきました。


図面だけでは読み取れない「劣化」という状況は、経験者による徹底した現場調査によらなければ発見することが絶対にできません。
同様に、そこに暮らしている人がその予兆を見逃さずに問題視できるか。
そして率直に相談できる相手がいるか。


もしも今あなたが予兆を感じていて、頼りになる相談先が無ければ、迷わず私に連絡をください。
何事もなければ、それはそれで安心が得られるので良し。

良くない状況が発見されれば、使命感を持って、皆様のお役に立てるよう相談しながら対応に当たります。元請メーカーや工務店との補修工事に関する折衝・交渉や修理方法や手順の指導にも当たります。もちろん修理工事そのものを担当することもできます。

長野県内どこでも現地調査は無料です。交通経費や人件費は当然発生しますので2~3万円程度の有償にすべきところではありますが、「塩原さん、あんたに出会えてよかったよ」のお声に勝る喜びはありません。

他の職員に任せることがなかなかできないので、私自らが伺うことになります。スケジュール調整だけはお願いしなくてはなりません。あらかじめご承知おきいただければ幸いです。

塩原携帯電話 090-1121-3993

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