コラム

 公開日: 2017-11-01 

高耐久外壁「樹脂サイディング」と言う選択

シェアはとても低い外壁材ですが・・・


もしかするとこの松本平でも片手で数える程度しか扱う会社が無いのではないか?
そう思う程、我々が標準的に採用する「樹脂サイディング」は見掛けません。
そのシェアの低さを物語るエピソード、それは他県からの問合せです。

電話:「すいません、ホームページで見て連絡しました。私、京都からなんですけど、今建てる事をお願いしている輸入住宅の会社さんに樹脂サイディングをお願いしたのですが、あんなのは雨漏りしるとか、丈夫じゃないとか言ってやって貰えない感じなんですけど、そんなにダメなんですか?御社はたくさんやっていらっしゃるみたいなので、連絡させて貰ったんですけど・・・」
私:「・・・」「え~、それはですね・・・ちょっと施工にコツがあるので恐らく経験も無ければ自信が無くてそう仰っているのではないかと思いますよ。」

この方には樹脂サイディングの良さを一通りお話し、なんなら松本から樹脂サイディングの部分だけ施工に行きますとお伝えしたが・・・、結局その後、どうなったのかはわかりません。
弊社のお願いしている職人さんは一度伊豆大島へも施工に行った事もあります。

他にも「あのホームページのCASExx番のおうちは何色ですか?」なんて言う問い合わせもあります。

北米にはたくさんのメーカーがあり、我々もそうでしたが、それらを並行輸入している業者もまだ居る事を考えると色について、微妙に各社で違うものもあり、そんな問合せが県を跨いでやってくるのだと思います。

北米では既に50年以上の歴史を持ち、アメリカで40%、カナダで60%のシェアがあるのですが・・・。

一般的でシェアの高い「窯業系サイディング」は・・・


窯業系?そんな言葉を言われても消費者の方はきっと分からないでしょう。これはごくごく建売住宅も含めて凄く一般的な外壁材です。

窯業系サイディング

こちらの写真を見れば「あーこういうやつね」と思われると思いますが、実に様々な模様や柄があり、レンガ調だったり、板張り調だったり、石張り調だったり、グレードも高いものだと表面の塗装の質も高く、長寿命のものもたくさんあります。こちらの写真はどちらかと言えば安価なグレードの外壁が劣化した状態です。

表面は塗装で、板と板の間は目地材(コーキング)が充填されております。特に信州の様な寒冷地ですと劣化を放置しますと、こうした割れ目から雨水などが侵入し、中で冬、凍ったりして爆発した様な状態になり、特に取り返しが難しい事態となります。勿論定期的に塗装したり、目地をやり直ししていればその状況は防げます。火事には強いですし、固い素材なので重厚感を出してもくれます。
最近は目地や塗装の質も向上してだいぶ保証期間も長くなったと聞きますが、それでも基本的にはおよそ10年しますと劣化が見られます。直ぐにどうこうないですが、それが15年、20年と経過するうちに徐々に酷くなり、塗り直ししないといけないよね・・・となっていきます。

先日同業の建築会社さん、それもこの松本では大手の所謂パワービルダーさんが仰ってましたが、このタイプの窯業系サイディングを採用し、必ず15年保証を出していると・・・。
15年は保証しているんだ!凄いことだ、と言うニュアンスで、それがお客様への売りになっている様子でした。

さて、では弊社標準採用の「樹脂サイディング」はどうなのか?
「30年保証」です!!

樹脂サイディング

30年、40年、50年先を考えて・・・


白蟻防除や木材の防腐注入と言う仕事でお世話になっている会社の専務取締役さんにこう言われた事があります。
「スペースさん(弊社の事)の家はリフォームが生まれないから面白くない!」
冗談で言っていたのだと思いますが、弊社でもリフォーム部を構えてたくさんのご縁を頂戴しており、よく分かっております。
外壁の塗り替え、屋根の再塗装、この手の仕事がとても多い事を・・・。
勿論、その方々はハウスメーカーさんなど、他社で新築施工された方々ですが、100万円を超える工事に大抵なっております。

そんな出費が新築時から15年~20年した時に来たらどうなるか?
少し想像してみて下さい。
いつも私がお客様に聞くのは・・・
「今日お連れになっているお子さんがその頃いくつになりますか?」
と言う事です。

そう、その頃、家計は「火の車」です。毎月の塾や家庭教師への支払、大学の入学金、授業料、仕送り、アパート代等々・・・。学資保険を準備していたとしても恐らく足りないのではないでしょうか?
そんなタイミングで家計(≒家庭)を圧迫しない方が・・・

良いですよね?

それがそのおうちにとってハッピーな事ではないでしょうか?

セカンドライフで移住と言う方の場合ではどうでしょう・・・
60歳を前にであればプラス20年。
80歳前後ですね。60歳の時と変化が起こる可能性はと考えると、医療費ですね。

やっぱり同じ事が言えますね。

さて、樹脂サイディングの外壁となりますと建築業者さんへは塗装のビジネスチャンスはやって来ません!
弊社も創業から20年を超えましたが、樹脂サイディングのリフォームの話は事実、全く来ておりません。

もしかすると・・・だから勧める建築屋さんが少ないのか?
そうだったら悲しい事です。

弊社では「お客様とはずっと長いお付き合いである事を常に念頭に置く」と言う理念があります。
それに沿えば、この樹脂サイディングを皆さんにおススメする事がとても良いことだと思うからです。
15年、20年後に「こんなことになるなら説明してくれれば止めたのに・・・」とは言われたくないですから・・・。

因みにご説明しても尚、他の外壁を選択される方もいらっしゃいますし、我々もとめる訳でも無ければ出来ない訳でもありません!家作りはそれらを超えて、どうしてもお金が掛ってもやりたい「こだわり」があるものです。

樹脂サイディングに話を戻しますと、建築条件付で開発した分譲地を見て頂くと分かりますが、その外壁が10年経過してどんな感じなのか?
お散歩しながらそれをあなたの目で確認して頂けます。
色やテクスチャーなども分譲地をお散歩すると実物をご覧いただけますので、昨今ではとても選びやすくなりました。
私も見掛けた事がありますが、実は同業他社さんも弊社分譲地にお客様を連れて来て「色・型」を決めている様です・・・。

リフォームでも塗装のやり直し2回分までいかない程度で張れると思いますので、塗装を選ぶ前に、是非ご検討頂きたい。そんな外壁です。

我々の建てたおうちから、15年後、20年後、お子さんが羽ばたく!!
その時家族が余計なお金の心配をしないくて済む様に・・・

この記事を書いたプロ

株式会社スペースウェアハウス [ホームページ]

建築家 醍醐英治

長野県松本市平田西1-2-16 [地図]
TEL:0120-29-1899

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